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- 2023.11.16 Thursday
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本来は49年に1度のご開帳だが長すぎるということで
25年ぶりの中開帳(前回は平成4年)。
すぐ近くで本尊の十一面観音像(重文)を拝観させていただけました。
釿(ちょうな)でけずったというすこし荒々しさがのこる仏様。頭上面は十面。
霊験あらたかな仏様。
向かって右側には厨子に入った日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)の本地物の阿弥陀様の扉も開いてました。
他に四天王。四天王のうち1体は、不動明王で天台ではこのように祀られる場合もあると説明されていた。
その前に祀られていた、頭にドクロを乗せた小さな青面金剛がかわいかった。
護摩堂(不動堂)には、五大明王がずらりと並んでいた。小さな役行者像もたくさん祀られていた。
地蔵堂も開いて、根ノ中地蔵と満願寺地蔵と閻魔像と奪衣婆も拝観できました。
根ノ中地蔵と長浜の木之本地蔵院の地蔵は同じ木で作られていて、木之本は木の根、ここは中、
上はどこかはっきりは分かっていないそう。
満願寺地蔵は、廃寺になった満願寺というお寺の御本尊だったお地蔵さま。
拝観料300円でお札や散華などいただけました。
ご住職と記念撮影。
高野山開創1200年紀北キャンペーン特別企画で
和歌山県の高野山近くの九度山の慈尊院で四天王(和歌山県指定文化財)のご開帳があります。